2012年の活動

2月議会を終えて

 いつもご声援ありがとうございます。
初当選以来一年が過ぎ、振り返ると全国植樹祭など華やかな行事もありましたが、やはり東日本大震災そして当地方を襲った100年に一度の紀伊半島大水害に奔走した一年でした。
被災地支援や災害復旧、被災された方々や地域の復興、、、自然災害のあまりの凄惨な状況に幾度も己の無力を感じたり、挫折しそうな時もありましたが、その度に頼りにされる責任感に奮い立たされ、かけていただく言葉に勇気を湧き立たせ、いずれにせよ一人ではなく、支えていただく皆さんからの後押しで前進して来れました。そのことに議員として幸せに感じつつ、本当に心より感謝をしています。

 今議会は災害復興、対策関連を含めた24年度予算審議をはじめ、次年度の和歌山にどれだけ復活の息吹を吹き込められるかの重要な議会でありました。内、予算委員会での初質問もあり、かなり手応えを得られるところでもありました。

 視察調査では海に関連する施設や行事を個人調査し、「海洋保全で地域に付加価値をつけることがでないか」などをテーマに活動してきましたが、今度少しづつ形にできるようにがんばっていきたいと思っています。

 さて「2015年紀の国わかやま国体」が近づいてまいりました。結果も当然ですが、この機会に次世代の子供たちのスポーツ基盤を整える意味でも今後の取り組みには人一倍意気込んでいます。日本の政治は混迷を極めておりますが、そんな中でもわが地域は次の世代の子供たちに「明るい笑顔の溢れる故郷を取り戻す」とともに「子供たちの輝く未来を創る」ために一歩づつ全力で邁進していきたいと思っています。

(2012年3月吉日 谷口和樹)

「自由民主党の政権公約に対する申し入れ」とは
自民党は さる11月21日、「政権公約 Jファイル2012」の国土強靱化の中で「民主党が進める国の出先機関の特定広域連合への移管は断固反対し、地方出先機関の広域災害対応力の一層の強化を図るとともに、国と地方のあり方と道州制の議論を整理します」公表。
これに対して11月27日、関西広域連合は、自由民主党のこの政権公約に対して「これは中央集権的行政に固執する勢力を容認することになり、ようやく一歩踏み出そうとしている分権改革の流れを断ち切るだけでなく、中央集権の強化につながり、極めて遺憾である」と同党に対して「政権公約の当該部分を撤回するとともに、国の出先機関の事務・権限の関西広域連合への移管を積極的に進められるよう強く求める」と申し入れを行っています。
地方の改革をすすめる関西広域連合と政権をとった自民党の姿勢が大きく違っています。

介護給付金を不正に受け取ったとして、和歌山県は11月16日、介護保険法に基づき、みなべ町の介護老人福祉施設と短期入所生活介護について、25年1月1日から3カ月間、介護報酬の請求上限額を通常の5割までに設定、加えて介護老人福祉施設には、新規入所者の介護報酬請求を全額不可とするなどの行政処分を決めた事件に関する答弁

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