議会活動

農林水産委員会にて

2012年06月議会

これまでの取り組みでは梅干しの県内での地産地消の取り組みは広まっていないように感じる。関西広域連合域内の他府県に和歌山県の特産品を使ってもらうことは、大きなビジネスチャンスである。そのため、県内での特産品の地産地消をさらに推進する必要があると考える。そこで、県下全体でうめの給食への提供を推進できないか。市町村の給食への特産品提供の場合も含め、障害となる価格についても、県で価格調整できないか。

県としても、うめに限らず県産品を給食で使ってもらえるよう、食育推進会議や栄養士の研修会で推進していきたい。学校給食への提供は、コストや供給体制などの問題があるため、学校給食を所管する教育委員会と連携して引き続き取り組んでいきたい。価格調整は、梅干やみかんなどの提供に県や市町村が補助金を出して給食に使ってもらったことがある。関西広域連合のなかで地産地消を和歌山県が主体となって進める上では、今までの取組を踏まえながら、今後もできるだけ推進していくよう考えていきたい。

改めて、うめ、もも、マグロなど特産物を県内全体の給食に取り入れていただけるように要望する。

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