DX
谷口和樹の活動のうち、DX(デジタルトランスフォーメーション/デジタル化)に関する言動をまとめています。
東京2025デフリンピックへの取り組み
- ①開催に向けた県内広報の取り組みについて聞きました
日本初開催! 東京2025デフリンピック*は
2025年11月15日~11月26日開催です。
注目は「デフレスリングの開催」「新技術を活用した観戦支援」「デフ文化(ろう者の文化)の発信」です。- デフリンピックなどの代表選手の合宿誘致に向けた本県の取り組みについて聞きました
- ボランティア参加への交通費や宿泊費補助を要望しました!
大阪・関西万博について
- 開催に向けた本県の取り組みについて聞きました
- 開催期間中の注目ポイントとともに、最先端技術の閉会後活用の取り組みについて聞きました
<知事室長>各国との文化交流や他では体験できない世界の最先端技術に直接触れられるのが最大の魅力なので、多くの県民に直接体験し楽しんでいただきたです。
- 大阪・関西万博は未来社会の実験場(People’s Living Lab)であり、中でも情報連携基盤*を活用したデジタルサービスMaaS(Mobility as a Service)やPHR(Personal Health Record)が注目されています。和歌山県がこれから必要になるデジタルインフラ・デジタルサービスを体感し、ぜひ持ち帰り、再生のための基盤整備に取り掛かるように要望しました。
和歌山県における今後のデータ連携基盤の構築について
- データ連携基盤を構築する必要性、またオプトイン についての考え方を知事に聞きました。
<岸本知事>『データ連携基盤』は地域課題の解決や住民の利便性向上に大変有用で、オプトインにより収集した情報の利活用でサービスの質が良くなることも認識をしています。他府県の活用状況を注視、見守り、研究してまいりたい。
岸本知事が進めていく方向を示されました!
- <再質問> 観光分野における、デジタルデータの利活用で個別最適化した情報提供の必要性についての見解を知事に再質問しました。
<岸本知事>デジタル技術の進化に応じて色んな手法で情報提供していく重要性は十分理解しており、そのような方向で検討してまいりたい。
TANIUMと職員のデジタル環境整備について
- ①TANIUMとフリーアドレス、リモートワーク導入について
職員の働き方改革という中での導入状況を知事に聞きました。 <岸本知事>フリーアドレスは1年前に実証実験的に導入、リモートワークは在宅勤務制度として昨年10月から試験運用中ですが、職員からは様々な良い効果の報告を聞いています。県庁のDXが遅れており、もう少し3年ぐらいの目で見守っていただければありがたいです。
知事のデジタル化への強い意志が示されました!
- ②サブスクリプションの自己負担と自己投資
県職員のデジタル技術・リテラシー向上のための自己負担と自己投資の考え方と、個人のデバイスへのアプリケーション取得費用を応分助成する制度はできないか聞きました。 <総務部長>職員の技術習得は外部のセミナーや研修等も取り入れ、継続的に知識やスキルの向上を図るように促します。ただ、職員が個人的に利用するアプリケーションや情報基盤の費用までを助成することは考えておりません。
- ③チャットボットの導入について
チャットボット導入などで業務効率化による窓口業務の対人ストレス緩和、業務時間短縮や衛生面での接触低減を実現できないか知事に聞きました。 <岸本知事>チャットボットの導入は、私はぜひ検討してまいりたいです。
デジタルリスクやデジタルトラブルから職員を守れるか
- 現在の体制で情報漏洩などのデジタルリスクに対応できるか、また現在の体制でデジタルトラブルが起こった際の処理と対応から職員を守れるかを知事に聞きました。
<岸本知事>インターネット利用に伴う様々なリスクにおいては議員ご指摘の通りですので、対策をしっかりと講じていかなければならないと思いました。その上でご指摘された点を踏まえ、しっかりと担当者を指導してまいりたいと存じます。
情報漏洩などのリスクなどに関しては職員のリテラシー向上を図るために、委託事業者を含めセキュリティに関する研修を行うなどしっかり努力を重ねていきたいと存じます。- (再質問)片手間ではなく、多様なスキルと視点を持つ専門のチーム で作業に当たることが望ましい、重要と考えますが知事のご所見を伺います。
<岸本知事>現状の、職員と民間企業のデジタルトランスフォーメーションの専門家という体制で、まずは取り組んでまいりたい。
優秀な体制を組んでも役割を与えないと組織は機能しない。ぜひとも「事前のデジタルリスクの管理と万が一のトラブル処理」を(その体制に)与えて欲しい。その上で県民の安全と共にデジタルに精通しない職員でも安心して働ける環境を実現していただきたいと思います。