少子高齢化

谷口和樹の活動のうち、少子高齢化に関する言動をまとめています。

和歌山県のふるさと納税におけるNFTの活用について

NFTを活用した起業の促進やデジタルアーティストやクリエイターの創出・育成のため、ふるさと納税にNFTアートを取り入れられないかを聞きました。
【 総務部長の回答】返礼品の転売を目的とした寄附が発生する可能性を排除しきれず、導入には慎重にならざるを得ない。
今後の検討課題の一つとして、他団体の動向を注視してまいります。

(ワインと同じように)NFTも大半は価値にあった価格で取引され二次流通しています。
総務部長はDXのリーダーとしてもご活躍されていますが、このNFTというテクノロジーの進化で産まれたデジタルの産物の取引を否定されるのでしょうか?
【総務部長の回答】NFTは、地域活性化や関係人口の増大をめざす上で有益な手段となり得る可能性を有し、NFTによる取引や流通を否定しませんが、NFTアートを返礼品とすることには(プレミア和歌山のように)認定基準やアートの選定方法についても十分な検討が必要であると考えています。

福祉部:特別養護老人ホームでの入所順位の変更とインターネットでの情報公開の必要性

特別養護老人ホームでの入所順位が変更になった場合におけるインターネットでの情報公開の必要性について聞きました。
知りたい方が施設に求めた場合に国の基準に基づき入所指針の公表や施設による説明が行われています。

順番が入れ替わったりした場合に疑問を問い合わせないとわからないのではなく、誰にでも常にその理由がオープンになっている状態が望ましい。インターネットでの情報開示について少しづつ考えていっていただきたい。

高齢者に配慮した投票所

靴を履いたまま投票できるようにすることや、高齢者に配慮した投票所の再考が、今後さらに必要になってくるのではないか質問しました。

和歌山県の少子化対策について

あらかじめ「結婚出産は個人の自由」ということをお断りした上で、年間8000人ずつ減る県人口と少子化の早期回復を目指すには漠然とした年齢層に対して(第3子奨励など)1世帯あたり育てる子供の数を増やそうとする考え方より、対象年齢が著しく減る20代前半の出産世帯に絞って、直接助成してでも早期の家族形成を促す方が良いのではないかと知事に聞きました。
「特定の年齢へ誘導する政策は倫理的に問題があるのではないか」との答えをいただきましたが「高齢出産にあたる方に第三子を促す今の制度に比べ何ら変わりはない」と付け加えました。
長年続けて結果のでない国の制度よりよほど現実的な、地方でもできる少子化対策だと考えています。

介護福祉職員の労働環境の向上と高齢者福祉施設への補助金のあり方について

介護福祉職員の所得水準向上や離職率の改善等のため、施設整備への補助要件の中に離職率を考慮した基準を盛り込むことはできないか県の見解を聞きました。
近い将来、私たちの地域も、老齢人口の増加により福祉人材が足りなくなると言われています。介護福祉職員の労働環境と離職率の改善は、将来的な人材確保のために必須です。

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