観光
谷口和樹の活動のうち、観光振興に関する言動をまとめています。
大阪関西万博障がい者駐車場について
- 大阪関西万博障がい者駐車場が退出入替式にならないか
インドマハラシュトラ州とのMOU15周年に向けた取り組み
- 今までの交流実績と今後の取り組みを聞きました。
<企画部長>2013年に覚書を締結、2018年と2023年に更新しました。両県州の交流は、昨年第18回自治体国際交流表彰・総務大臣賞を受賞しました。
本年9月に和歌山大学とティラク・マハラシュトラ大学の交流促進に向けた覚書締結、来年2月に同州へのビジネスミッション団の派遣を予定しております。- スポーツによる国際交流促進のため競技の指導者交流ツアーなどができないかを聞きました。
<企画部長>スポーツにおける国際交流は、お互いの国の文化を知り、選手同士が尊重し合うことを学ぶとともに、指導者の人材育成に繋がる取組でもあると考えています。今後も交流が深まる可能性を研究してまいります。
大阪・関西万博から学ぶデータを利活用した観光振興
- 大阪・関西万博での取り組みを参考にした熊野古道でのNFT*スタンプの導入について聞きました。
<地域振興部長>通信環境の整備やシステムの維持管理などの検討を行っていく必要があるため、情報収集に努め導入の可能性を研究していきたいです。
- 大阪・関西万博を踏まえた、和歌山県における観光振興へのメタバース利活用について聞きました。
<地域振興部長>昨年度は、熊野古道や高野山エリアを擬似体験できるコンテンツを公開し、実証実験を行いました。大阪・関西万博で得られた知見等を集め、研究してまいります。
- 熊野古道でのデータ連携基盤を活用したリアルタイムの観光データ利活用による観光振興について聞きました。
<地域振興部長>国や県の観光統計データ等を集約・可視化し、市町村やDMO等と共有できるシステムの構築を進めていまが、今後は、リアルタイムで情報を収集し活用できる手法も研究しながら、よりよいデータ利活用の仕組みづくりを進めてまいります。
インド人向けベジタリアン飲食アプリの整備
- ①インドからの誘客について
今後の必要性とインド人観光客の食の不安を取り除くためにどのような対応を想定しているか知事に聞きました。 <岸本知事>当面は重点市場とする地域(インドは対象外)を基本とし、WEBサイト『EAT WAKAYAMA』などでインドからの需要獲得に向けた取組を強化していきたいです。
- ②インド人向け飲食アプリについて
誘客の取り組みとして、ベジタリアン、ビーガン、ハラル訪日客向けに、各国別料理店を一括検索できるスマートフォン用アプリを用意できないか知事に聞きました。 <岸本知事>「EAT WAKAYAMA」で引き続き詳細な食の情報発信に努めてまいります。
- <再質問> 観光分野における、デジタルデータの利活用で個別最適化した情報提供の必要性についての見解を知事に再質問しました。
<岸本知事>デジタル技術の進化に応じて色んな手法で情報提供していく重要性は十分理解しており、そのような方向で検討してまいりたい。
大阪・関西万博におけるライブエンターテインメントを利用した消費誘導
- 「関西万博版TKTS」で、当日のライブエンターテインメントを利用して和歌山県を含めた関西内への消費誘導や回遊誘導に取り組むことを、和歌山県から関西万博博覧会協会に提案できないか聞きました。
<知事室長>ライブエンターテインメント情報をサイトに掲載できないか、博覧会協会に対し申し入れを行ってまいります。
- (再質問)片手間ではなく、多様なスキルと視点を持つ専門のチーム で作業に当たることが望ましい、重要と考えますが知事のご所見を伺います。
<岸本知事>現状の、職員と民間企業のデジタルトランスフォーメーションの専門家という体制で、まずは取り組んでまいりたい。
優秀な体制を組んでも役割を与えないと組織は機能しない。ぜひとも「事前のデジタルリスクの管理と万が一のトラブル処理」を(その体制に)与えて欲しい。その上で県民の安全と共にデジタルに精通しない職員でも安心して働ける環境を実現していただきたいと思います。