福祉

谷口和樹の活動のうち、福祉に関する言動をまとめています。

福祉部:「福祉のまちづくり条例 」の見直し

和歌山県内の公共建築などでバリアフリーやユニバーサルデザインなど福祉の基準になっている「福祉のまちづくり条例 」について、東京パラリンピックを経て同条例の見直し点がでてきているのではないか聞きました。

以前、谷口委員から電動車いすを使用する方が通過しづらかったというケースもお聞きしている。現状の整備基準の点検を行っていきたいと考えています。

条例改正が遅れるとその分、使いにくい基準での建築が進む。ぜひ早めに基準の見直しと条例の改正に取り組んでいただきたい。

福祉部:特別養護老人ホームでの入所順位の変更とインターネットでの情報公開の必要性

特別養護老人ホームでの入所順位が変更になった場合におけるインターネットでの情報公開の必要性について聞きました。

知りたい方が施設に求めた場合に国の基準に基づき入所指針の公表や施設による説明が行われています。

順番が入れ替わったりした場合に疑問を問い合わせないとわからないのではなく、誰にでも常にその理由がオープンになっている状態が望ましい。インターネットでの情報開示について少しづつ考えていっていただきたい。

福祉部:教習場への運転補助器具の購入助成制度

障碍を持つ方の免許取得の機会や門戸を広げるためにも、障碍を持つ方々の運転講習対応する教習車の設置が望ましい。
教習場への運転補助器具の購入助成制度をつくれないか聞きました。

自動車の改造で障碍者に対応することは教習場にとって合理的配慮の範疇。補助具の助成制度の創設について教習場を所管する警察本部と協議します。

福祉部:県道歩道の点字ブロックの管理と定期点検

県道歩道の点字ブロックの管理と定期点検について聞きました

点字ブロックの破損は発見者や視覚障碍者の同行援護者が施設管理者に連絡する形。毎年障碍者団体から要望をうかがう機会もあります。

ケガや転倒の可能性を考えると補修や改善の要望を待つのではなく、何年かに一回の定期点検の実施について検討いただきたい。

県窓口への対話支援スピーカーについて

(マスクの着用やアクリル板の設置で低下しがちな)窓口業務におけるコミュニケーションを円滑に図るため対話支援スピーカーの設置に対する見解を聞きました。

【福祉保健部長の回答】対話支援スピーカーは、難聴者だけでなく、騒音環境で働く方などの「聴こえ」をよくするための支援機器であることから、聞こえづらさを感じている方とのコミュニケーションを図るうえで有効な手段の一つなので、しっかりと周知してまいります。

トップページに戻る