労働環境

谷口和樹の活動のうち、労働環境に関わる政策への言動をまとめています。

選手育成費増額について

県庁ライフワークバランスの継続について

県の職員採用方法について

採用辞退と5年内離職率から考える、県の職員採用方法について

TANIUMと職員のデジタル環境整備について

①TANIUMとフリーアドレス、リモートワーク導入について
職員の働き方改革という中での導入状況を知事に聞きました。

<岸本知事>フリーアドレスは1年前に実証実験的に導入、リモートワークは在宅勤務制度として昨年10月から試験運用中ですが、職員からは様々な良い効果の報告を聞いています。県庁のDXが遅れており、もう少し3年ぐらいの目で見守っていただければありがたいです。

知事のデジタル化への強い意志が示されました!

②サブスクリプションの自己負担と自己投資
県職員のデジタル技術・リテラシー向上のための自己負担と自己投資の考え方と、個人のデバイスへのアプリケーション取得費用を応分助成する制度はできないか聞きました。

<総務部長>職員の技術習得は外部のセミナーや研修等も取り入れ、継続的に知識やスキルの向上を図るように促します。ただ、職員が個人的に利用するアプリケーションや情報基盤の費用までを助成することは考えておりません。

③チャットボットの導入について
チャットボット導入などで業務効率化による窓口業務の対人ストレス緩和、業務時間短縮や衛生面での接触低減を実現できないか知事に聞きました。

<岸本知事>チャットボットの導入は、私はぜひ検討してまいりたいです。

デジタルリスクやデジタルトラブルから職員を守れるか

現在の体制で情報漏洩などのデジタルリスクに対応できるか、また現在の体制でデジタルトラブルが起こった際の処理と対応から職員を守れるかを知事に聞きました。

<岸本知事>インターネット利用に伴う様々なリスクにおいては議員ご指摘の通りですので、対策をしっかりと講じていかなければならないと思いました。その上でご指摘された点を踏まえ、しっかりと担当者を指導してまいりたいと存じます。
情報漏洩などのリスクなどに関しては職員のリテラシー向上を図るために、委託事業者を含めセキュリティに関する研修を行うなどしっかり努力を重ねていきたいと存じます。

(再質問)片手間ではなく、多様なスキルと視点を持つ専門のチーム で作業に当たることが望ましい、重要と考えますが知事のご所見を伺います。

<岸本知事>現状の、職員と民間企業のデジタルトランスフォーメーションの専門家という体制で、まずは取り組んでまいりたい。

優秀な体制を組んでも役割を与えないと組織は機能しない。ぜひとも「事前のデジタルリスクの管理と万が一のトラブル処理」を(その体制に)与えて欲しい。その上で県民の安全と共にデジタルに精通しない職員でも安心して働ける環境を実現していただきたいと思います。

鳥インフルエンザ・豚熱等の感染症処理につく職員に対する防疫業務等手当について

なぜ、防疫業務等手当は日額330円という安価な金額になっているのか聞きました。

【総務部長の回答】防疫業務が身体的、精神的に大変な業務であると認識しておりますが、手当は地方公務員法第24条第2項にもとづき、国及び他の地方公共団体の同種の手当の水準を踏まえて決定しています。国で見直しが行われた際には、他府県の動向も踏まえて、適時適切に改正してまいります。

再要望総務部長が総務省に戻った際には、地方での経験をもとに地方公務員特殊勤務手当の制度改善に取り組めるか、感染症対策等の最前線で頑張っている地方公務員のために努められるか問いました。

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