農林水産業

谷口和樹の活動のうち、農林水産業の振興・支援などに関する言動をまとめています。

過疎山間集落の雇用創出と県産サカキの生産拡大について

市場価値の高いサカキの産業としての確立、人材育成、需要拡大に向けたPRに取り組めないか、聞きました。
日本国内のサカキ市場は約95%が中国産で国産は約5%。国産サカキ、特に紀南産は強い売り手市場。和歌山県あげてのサカキ産業の育成で雇用創出、特に山間の過疎化を止めたいところです。

第一次産業と原子力発電は共存できない。「次の世代には残せんな」と思っています。

スポーツ合宿誘致推進とスポーツコミッションの設立について聞きました。
※スポーツコミッションとは、スポーツ合宿の誘致や地域活性化を行う団体です。
紀の国わかやま国体開催を契機にスポーツ合宿の誘致をより一層推進することは、地域の活性化を図るうえで、有効な手段の一つであると認識しています。県としては、競技団体や大学、旅行会社などへのプロモーションを積極的に進め、観光振興など地域活性化に努めてきました。今後、市町村、関係団体等が連携して組織の設立に対する動きがあれば、県としてその支援を検討していきます。

農林水産委員会にて

これまでの取り組みでは梅干しの県内での地産地消の取り組みは広まっていないように感じる。関西広域連合域内の他府県に和歌山県の特産品を使ってもらうことは、大きなビジネスチャンスである。そのため、県内での特産品の地産地消をさらに推進する必要があると考える。そこで、県下全体でうめの給食への提供を推進できないか。市町村の給食への特産品提供の場合も含め、障害となる価格についても、県で価格調整できないか。
県としても、うめに限らず県産品を給食で使ってもらえるよう、食育推進会議や栄養士の研修会で推進していきたい。学校給食への提供は、コストや供給体制などの問題があるため、学校給食を所管する教育委員会と連携して引き続き取り組んでいきたい。価格調整は、梅干やみかんなどの提供に県や市町村が補助金を出して給食に使ってもらったことがある。関西広域連合のなかで地産地消を和歌山県が主体となって進める上では、今までの取組を踏まえながら、今後もできるだけ推進していくよう考えていきたい。

改めて、うめ、もも、マグロなど特産物を県内全体の給食に取り入れていただけるように要望する。

行政改革・基本計画等に関する特別委員会にて

関西広域連合内での地産地消運動をはじめとした具体的な事務について本県が中心になって進めていくということであるが、関西広域内で頑張るには、まずは地元の和歌山県内でしっかり地産地消運動を進めていかなければならないと思う。例えば県内の給食など公共施設においてしっかりやっていくことが必要であると考えるが、いかがか。
既に行われている地元での消費促進、学校給食・食育での地産地消や職場への導入の取り組みを基本に地産地消を進めたい。関西広域の中でも一緒に取り組めるものの地産地消運動を進めたい。

他府県にもしっかり言えるように、和歌山県における地産地消を進めてほしい。私の地元は田辺市なので、(県内での)梅干しの一人あたりの消費量など気にしています。(県内全体での梅干しの消費を)是非よろしくお願いする。

緑の雇用事業の今後について

林業振興と雇用確保、集落維持についてと本宮森林組合での緑の雇用大量解雇についてお聞きしました。

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