議会活動

2011年06月議会

和歌山県議会平成23年6月議会での活動を紹介します。

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2011年6月22日 和歌山県議会6月定例会(6月議会)の一般質問に登壇

地震・津波対策と和歌山県老人福祉施設協議会との防災協定について

防災協定の今後の活用についてお聞きしました。

南部高校龍神分校と寮について

過疎地域での学校の果たす役割と龍神分校の寮の現状についてお聞きしました。

緑の雇用事業の今後について

林業振興と雇用確保、集落維持についてと本宮森林組合での緑の雇用大量解雇についてお聞きしました。

東日本震災復興支援と紀州木材の供給について

東北で被災された和歌山県人の為にふるさとから紀州材の供給ができないものかをお聞きしました。

被災地にいる県出身者を特定することは難しいので、むしろ復興支援として広く紀州材を使えるよう活用方法を検討していきます。

救命救急センターとのアクセス道路「文里湾架橋」について

救命救急センターへの「命の道」として文里湾バイパス架橋」についてお聞きしました。

現在進めている道路網の整備により、市街地からの救急搬送時間の短縮が期待できます。効果を検証した上で将来的に検討させていただきたいと思います。

文里湾架橋の必要性については、多くの方々からご意見をいただきます。田辺市を中心とした旧市街地エリアは近年、独居の高齢者の家が大変多くなっている中、当然救急搬送の機会も大変多く、その内訳には脳梗塞、脳卒中、脳出血、心肺停止など命にかかわるものがあります。昨年22年度実績ですが、文里湾架橋に影響を受けるであろう地区には旧田辺エリア全体の高齢者数17003人の53%の9130人がお住まいで、全体の救急搬送の約55%がこのエリアで発生しています。
うち国立南和歌山医療センター搬送件数1238件で、このエリアでは584人、さらには中等傷以上・入院・体重・死亡はそのうちの約53%となっています。この数値は極めて高い数値であると認識しています。
周辺の海への配慮は当然ですが文里湾架橋は緊急搬送の命の道として必要ではないかと考えています。

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