教育
谷口和樹の活動のうち、教育など子供に関わる政策への言動をまとめています。
田辺産業技術専門学院の重要性
- 訓練生数確保のための取組
<商工労働部長>これまでも幅広いPRなど行ってきたが、今後は新たなPR方法を検討しつつ、来年度の選考試験を4回に増やすなど、引き続き訓練生の確保に取り組んでまいります。
- 特定技能外国人労働者の受入れ
コミュニケーションや日本車の整備技術の習得のため、特定技能外国人が事業所に受け入れられる前もしくは受け入れられた後に学ぶことはできないか聞きました。
運動部活動の地域移行に伴う影響
- ①運動する生徒が減少することへの県の考え方
②高校団体競技部数の推移予測
③目指す本県の将来像 運動部活動の地域移行は、任意性が高くなるので運動する生徒が減少する可能性があります。和歌山県で地域移行を成功させるためには、地域スポーツ団体との連携強化や、国体など競技力向上に向けた戦略が不可欠だと考え、質問しました。
高校生のタブレットについて
- タブレットで利用するサービスのほとんどはクラウド経由なのでタブレットを統一する必要が低くなりました。社会の実情に沿ったデバイスを使用し技術を習得することが実践的で効率的と考えます。そこで配布する端末を生徒に選択できるようにすることはできないか聞きました。
【 教育長の回答】1人1台端末の更新等は国の補助の状況や他県の動向を注視する必要があります。生徒による端末選択は、次期更新に向けた検討を慎重に進めてまいります。
オレンジリボンと配布タブレットの活用について
- コロナ禍においてオンライン授業などを目的にタブレット端末がわが県でもスピーディに全児童や生徒への配布が行われたことで、直接、児童とコミュニケーションをとることが可能になりました。各学校でオンライン授業等に活用されている一人一台の端末から虐待のSOSや不安や悩みなどの相談を、児童生徒が直接送ることができるアプリなどの仕組みを導入できないか教育長にお聞きします。
【教育長の回答】議員御提案のGIGAスクール構想で児童生徒に配布された一人一台端末から、直接、虐待等の相談ができる仕組みの導入については、子供の悩みや不安を受け止めるに新たな窓口となりますので、既に導入されている自治体などを参考にしながら、研究をしてまいりたいと考えております。
中学校における部活の総合型地域スポーツクラブ等への移行について
- 令和5年春から中学校の休日部活動が段階的に中学校から総合型地域スポーツクラブ等に移行する予定になっていますが、準備時間が少ないということを危惧しています。万が一、受け皿を整備できないことで、特に山間部の中学校に部活動が縮小したり、結果なくなることになれば子育て世代の転入が減り、過疎に拍車がかかることは容易に予測できますので、地域や集落を持続していく上で何とか避けなければならないと考え、対応について教育長にお聞きします。
【教育長の回答】令和5年度以降、段階的な地域移行ということであり、地域のスポーツ環境の受け入れ体制が整っていない場合、中学校については、現状の部活動運営が続くことになります。
最も大事なことは部活動を継続させることであり、持続可能な環境整備について、コミュニティ・スクールの学校運営協議会などで話し合っていただく等、学校と地域が一層の連携を図るとともに、充実したスポーツ活動の体制を整えられるよう努めてまいります。