議会活動

2023年06月議会

和歌山県議会令和5年6月議会での活動を紹介します。

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谷口和樹が和歌山県議会6月定例会で一般質問に登壇するようす

過疎地域の人口再生に繋がる 県営住宅の新築・建て替えについて

若年世帯・新婚世帯の流入促進を視野に入れた過疎地域の人口再生や地域コミュニティの基盤となる集落の維持・活性化についてどう考えているかを聞きました。
重要な人口再生や地域コミュニティの復元*3に繋がる県営住宅の新築再開および建て替えを早急にすべきではないか

【岸本知事の回答】和歌山における田舎暮らしの魅力を県外の若者に広く認識いただくとともに、若者の移住に必要な「しごと」「すまい」「くらし」を総合的に支援することで、過疎地域への人の呼び込みを積極的に進めていく。

県営住宅の新築・建て替えについて
【土整備部長の回答】各地域の需給バランスを考慮しつつ、若年世帯や新婚世帯の流入促進など地域づくりの観点も含め、市町村と協議しながら建替えを進めてまいります。

サテライト観光局を南紀白浜空港に設置することについて

サテライト観光局を南紀白浜空港に設置することについて
【岸本知事の回答】一つのアイデアとして大変高く評価したいが、まず振興局ごとに観光局の意を体してできる限りの業務をする中で、今後検討してまいりたい。

和歌山県における「AI駆動型言語処理ツール」について

公式ウェブサイトにおけるウェブスクレイピングへの対応を知事室長に聞きました。
【知事室長の回答】御指摘のChat GPT使用時の検索エラーは、和歌山県ホームページで必ず再現されるものではない。Chat GPTをはじめとするAI駆動型言語処理ツールについては、現段階ではその動向を見守っているところです。状況に応じて、アクセシビリティの向上を図っていきます。

積極的なデジタル人材の中途採用について
今後、県庁の法的リスクや情報漏洩リスクを考えると県庁内に専門の体制の設置と役割を担えるデジタル人材の採用が必要。現実的には経験者の採用となるわけですが、和歌山県における今後の積極的なデジタル人材の中途採用について知事にお聞きします。
【岸本知事の回答】今年度、DX推進に係る実務経験を有する人材を「和歌山県DX推進アドバイザー」として任用しています。中途採用だけでなく、外部人材の活用も含めて必要な人材の確保に向けて不断の努力をしてまいりたい。

「AI駆動型言語処理ツール」を活用せずに職員の心や体の作業負担の軽減は実現できると考えておられるか知事にお聞きします。
【岸本知事の回答】生成AIの業務利用は、リスクを踏まえながら、その可能性については積極的に今考えております。

外部からのスクレイピングなどによる情報漏洩や付随した法的リスクから県庁職員を守れると考えているのか。いずれは情報セキュリティーなどを扱う部局が必要になるので、専門チームがいるんじゃないですか。
【岸本知事の回答】行政企画局の中の専門職員集団である情報基盤課が担当し、能力やスキルの向上に取り組んでおります。

県立高等学校のMicrosoft Copilotの活用及びプロンプトエンジニアリング教育の必要性について

県立高等学校のMicrosoft Copilotの活用及びプロンプトエンジニアリング教育の必要性について教育長に聞きました。
【宮﨑教育長の回答】AI駆動型言語処理ツールを活用する視点、いわゆる「プロンプト」(AI駆動型言語処理ツールに対し行う適切な指示)を作成する能力の必要性は認識しています。今後、国のガイドラインを踏まえ研究し「きのくにICT教育」を更に進めます。

デバイスの追加機能なので自治体の自己判断の範疇。「なんだかちょっとAIわからないな」から「とりあえず様子を見ましょう」とならぬよう、早く決断していただきたいです。

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