議会活動

2019年06月議会

和歌山県議会令和元年6月議会での活動を紹介します。

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和歌山県内の放流事業をはじめとする補助金の不正受給について

不正に取得した補助金をどう使ったかは県の調査責任。根本解決のため「使い道を明らかにした上で返金を促す」べきと考えます。
【仁坂知事の回答】県費補助金の返還を求めるに当たっては、事実関係を明らかにするため、継続して検査を行っております。
別口座など不適正な会計処理があることが判明しており、その内容も調査し、この機会に会計処理を全面的に点検し、健全な漁協経営となるようしっかり監督をしていく所存であります。

田辺西牟婁地区以外の状況について。他地域には不正はないのでしょうか。
【農林水産部長の回答】現時点では他の漁協から不正があったとの報告は受けておりません。県としては、県内すべての漁協を対象とした常例検査において新たに補助金にかかる検査も行うとともに、必要に応じて臨時に検査を行って参りたい。

「市町の報告を待って」という事後対応と当事者意識のなさは改善すべきと考えます。

不正に受給され別口座に管理された補助金はどう使われたか。政治資金パーティーの領収書の有無など、その中身は確認されているでしょうか。
【農林水産部長の回答】現在、田辺市が補助金の使途について解明を進めている途上であり、県では現時点では把握しておりません。

いちばん不利益を被っているのは、漁協経営から程遠い現場の漁師さん達だと思います。つねに 現場の小さな漁業者に寄りそう政治を!」

田辺市にある射撃場改修における県の補助参加について

将来的に大量の税金で賄われる「県営射撃場」ができれば民間田辺射撃場は不利益をこうむる。公平な競争の実現のため、田辺市にある民間射撃場の改修に、県は補助すべきと考えます。
【仁坂知事の回答】射撃場としての目的・機能を異にしており、競合する恐れは少ないので、県が補助することは難しいと思っております。

市町村への災害用アークライトの設置補助について

県外からも評価されるが県内での普及が少ない状況。和歌山県産の災害復旧対策機器の県内設置普及を促進する設置補助制度はどうか。
【危機管理監の回答】当該機材を、市町村が防災対策の充実強化のため有効であると判断した場合、「わかやま防災力パワーアップ補助金」による支援が可能かどうか検討してまいりたいと考えております。

東京オリンピック・パラリンピックに向けてのふるさとアスリート応援制度 について

厳しい競争を戦い抜く和歌山出身の五輪候補選手に対して「和歌山県全体でサポートする」という意思を制度という形にし、アスリートの郷土愛とモチベーションを奮い立たせられたらと考えます。
【教育長の回答】現在、県では、強化合宿や国際大会に参加するための費用の一部を助成し、日頃から練習状況や健康状態などの把握に努めております。今後とも、取り組みを継続し、アスリートのために何が必要かを考え、支援を検討してまいりたいと考えております。

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