議会活動

2019年12月議会

和歌山県議会令和元年12月議会での活動を紹介します。

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IR外国人専用カジノと ギャンブル依存症対策について

ギャンブル依存症対策費用と時間、地域への影響などを考え、当初は「外国人専用」に規制すべきでは?
【仁坂知事の回答】IR整備法におけるギャンブル依存症対策制度で事前に防ぐ手立てはほぼ万全と評価した。本県独自の取り組みも行う。

昨年、自殺率全国ワーストの和歌山県が日本人相手にカジノを開放することが、県内外に胸を張って誇れる政策なのか。当面は「外国人専用カジノ」でスタートするよう再考、国に働きかけるよう知事に再要望しました。

近露平瀬線について

通行止めの復旧のめどと拡幅改良の進捗を聞きました。
【県土整備部長の回答】あらたな崩土のため通行止めになっている箇所は年内に再開し、今年度末(3月)の通行止め解除を目指します。また拡幅工事は10か所を予定しており、特に狭隘な3か所について設計測量を終え、うち近露地区の1か所を進めています。今後も順次整備していきたいと考えております。

地域医療構想による病床数削減について

厚生労働省の再編・統合が必要な公立・公的病院に県下5つの病院が入っています。公立・公的病院は、不採算とされる山間地・へき地への医療サービスなど、当県の医療提供体制の中心的な役割を果たしてきました。病院の再編・統合は国の方針もありますが、設置者が地域実情に沿った判断をすべきと考えるが知事の考えはどうか?
【仁坂知事の回答】病院の再編や統合などは設置者やそれを支える住民・市町村が考えるべきことでございます。国がそこまであれこれ言うのはお節介というか、勇み足というところでないかというふうに思います。
 本県では、特に、公立や公的病院が地域医療の中心的な役割を果たしておりまして、各医療圏では地域の実情に応じて、災害とか救急とかへき地医療とか場合によっては不採算になる部門も担いながら、地域住民の安全・安心に大きく寄与してくださっているわけでございますから、今回の公表が、結果的に、病院関係者や自治体の長、あるいは住民の不安を招くことになっているということは、これは遺憾なことだというふうに考えております。
 県としては、地域医療構想調整会議において、引き続き、各医療機関が担う役割について丁寧な議論を行い、そして合意形成を図りながら適切な医療提供体制の構築に取り組んでいけばいい、そういうふうに思っております。

県指定管理施設のキャッシュレス化について

スポーツ施設や文化施設でPAYPAYなどのキャッシュレス決済を使えるようにならないか質問しました。

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