議会活動

2021年02月議会

和歌山県議会令和3年2月議会での活動を紹介します。

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令和3年和歌山県議会2月定例会で一般質問に登壇する谷口和樹

2032ムンバイ五輪誘致構想を表明しているインド・マハラシュトラ州との国際交流について

これまでの交流実績を活かしたスポーツ交流などの取り組み(マハラシュトラ州との交流の経緯、代表的な成果、今後の取り組み)を聞きました。
【仁坂知事の回答】2013年10月から相互協力の覚書を締結。人口で100倍ほど差はありますが、職員派遣、観光交流、青少年交流などを行ってきましたが、谷口議員も大変な尽力をされてスポーツ交流も最近盛んになっております。昨年2月からはじまったレスリング交流はコロナで難しい中でも途切れないようにオンラインで相互に技術交流するなど県としても今大変熱心に取り組んでいる分野であります。こういう交流を一種の成功モデルとして位置付けまして、同州及び県内競技団体の意向も踏まえながら、他競技においてもこういった交流ができないか県としても協力していきたいと考えております。

IT企業をはじめとする県内企業とのビジネスマッチングなどの経済交流の実績と今後の予定について聞きました。
【 商工観光労働部長の回答】新型コロナ感染症の収束を見据え、今後も県内企業の海外販路開拓を支援してまいります。その中で、インド・マハラシュトラ州とのビジネスマッチングについても、地場産業や誘致したIT企業をはじめとした県内企業に参加を働きかけ、一層の経済交流を進めてまいります。

和歌山県とマハラシュトラ州の友好発展と課題解決を同時に図るため建設分野で特定技能外国人と受け入れ事業者とのマッチングに取り組めないか聞きました。
【 県土整備部長の回答】ご提案の一定の技能を習得した外国人材の活用も一つの方策と考えます。建設業協会に制度を周知し「建設技能人材機構」を紹介するなど、外国人材を活用しやすい環境を構築してまいります。マハラシュトラ州から相談があった場合には、関係機関と連携し丁寧な対応に努めてまいります。

県窓口への対話支援スピーカーについて

(マスクの着用やアクリル板の設置で低下しがちな)窓口業務におけるコミュニケーションを円滑に図るため対話支援スピーカーの設置に対する見解を聞きました。
【福祉保健部長の回答】対話支援スピーカーは、難聴者だけでなく、騒音環境で働く方などの「聴こえ」をよくするための支援機器であることから、聞こえづらさを感じている方とのコミュニケーションを図るうえで有効な手段の一つなので、しっかりと周知してまいります。

鳥インフルエンザ・豚熱等の感染症処理につく職員に対する防疫業務等手当について

なぜ、防疫業務等手当は日額330円という安価な金額になっているのか聞きました。
【総務部長の回答】防疫業務が身体的、精神的に大変な業務であると認識しておりますが、手当は地方公務員法第24条第2項にもとづき、国及び他の地方公共団体の同種の手当の水準を踏まえて決定しています。国で見直しが行われた際には、他府県の動向も踏まえて、適時適切に改正してまいります。

再要望総務部長が総務省に戻った際には、地方での経験をもとに地方公務員特殊勤務手当の制度改善に取り組めるか、感染症対策等の最前線で頑張っている地方公務員のために努められるか問いました。

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