議会活動

2018年02月議会

和歌山県議会平成30年2月議会での活動を紹介します。

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2018年2月議会で一般質問に登壇する谷口

社会福祉施設における介護人材の確保

和歌山県内の介護従事者の1年内離職率が高い現状をどのように考えているか聞きました。

【仁坂知事の回答】出前講座や職場体験等の対策を講じた上で就職を決める、保護者や学校の進路指導担当者が介護職の正しい知識を得られるように啓発を強化したい。

福祉施設の施設整備に係る補助要綱で離職率を基準に設けられないか聞きました。

設備投資に多額の公金が入りますから、1年内離職率が条件、要綱の1つにあって当然と考えますし、いずれ社会はそういう方向に進むと確信しています。

南紀白浜空港利用活性化

民間運営における県や県民のメリット、空港の将来的なビジョンを聞きました。

【森戸県土整備部長】交流人口の拡大による紀南地方の活性化や県財政の効率化といったメリットを享受できるものと考えます。

災害時の罹災証明書の早期発行

明らかに存続が危ぶまれる地域がその形態を保てるよう、何らかの支援策が必要です。

【仁坂知事の回答】災害発生時に県が調整をし住家被害認定士を被災地に迅速に派遣する仕組みを構築しているところです。判断資料を国等に提出する作業は、ITを使って工夫する余地はあるだろうと思う。ノウハウを市町村に提供して、早く罹災証明書を発行できるようにしていきたい。

(特に限界集落の)過疎対策

明らかに存続が危ぶまれる地域がその形態を保てるよう、何らかの支援策が必要です。

【髙瀨企画部長の回答】過疎集落支援総合対策事業は、例えば田辺市三川生活圏で、(野菜などを)出荷する高齢者の生きがい対策にもなっています。また、若い世代が定住し、新たな地域の担い手となった結果、集落が元気になるとともに、高齢化の進行や人口減少の速度が緩やかになるなどの効果があらわれている地域もあります。

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