議会活動
2025年12月議会
和歌山県議会令和7年12月議会での活動を紹介します。
大阪・関西万博を受けての「データ連携基盤構築」及び「オープンソース義務化」の必要性
- 大阪・関西万博で披露された未来社会のサービスを和歌山県で提供するにはデータ連携基盤構築*1が必要。またその際にベンダーロックイン*2を解消しなければ高コスト運用がずっと続き、市町村との広域連携にもコスト不安が残ります。今後オープンソース化*3を義務化できれば、コストダウンと若いエンジニアの地元雇用を促せるとして宮崎知事に提案しました。
<宮﨑 泉知事>データ連携基盤については、効果と課題を見極めながら引き続き研究してまいります。オープンソース義務化については、直ちに義務化することは困難と考えますが、手法を幅広く研究し、持続可能な行政運営につながるよう開発・運用費用の抑制などを図ってまいります。
【映画でまちおこし!】わかやまフィルム・コミッション事業
この20年間で邦画の公開本数が全国的に増加。
他府県のフィルム・コミッション(以下、FC)は、①ロケ隊の滞在による宿泊・飲食・交通などの売上増、②エキストラ参加や雇用を通じた市民参加と人材育成、③ロケ地を活かした観光誘客と地域イメージの向上という三つの大きな地域効果をしっかり生み出し、「成長する事業」として動いています。- わかやまFCの実績推移は、一定の件数を維持しているが「成長する事業」となっているとは言いがたい。この現状を県としてどう捉えているか、どのような目標値を設定し今後取り組んでいく予定か知事に聞きました。
<宮﨑 泉知事>ロケ誘致は観光振興に大きく寄与するものです。FCの取り組みの結果、映画『はたらく細胞』、『TOKYO MER』『国宝』などの撮影に結び付き、大きな誘客効果をもたらしました。目標件数の設定はできないが、今後、新たな撮影候補地の掘り起こしにより誘致件数が増えるよう取り組んでまいります。
全国的な評価を高めつつある「田辺・弁慶映画祭」に便乗したロケ誘致戦略の強化を提案しました!
県民全体でフィルムコミッションのボランティア団体を編成することを教育長にも要望しました!
養育費未払い家庭へのサポート
- 養育費の支払確保について、(今回の民法改正を踏まえ)今後どのように支援体制を拡充し、ひとり親家庭と子どもたちの生活安定に取り組んでいかれるのかを聞きました。
<宮﨑 泉知事>県では、養育費の確保を支援するため、平成13年度から実施していた無料の弁護士相談に加え、令和4年度から公正証書の作成費用や、民間との養育費保証契約の締結費用などの支援を実施しています。ホームページや県民の友をはじめ様々な機会を通じて、県の養育費確保事業を発信してまいります。併せて、市町村などの関係機関との連携を一層強化します。
神島高校の募集定員削減の意図について
- 「近5年、充足率40%1クラス分まるまる充足していない学科よりほぼ100%充足する学科を削減すると疑問が生じるのは当然です。 なぜなら、充足していない学科を調整しても生徒数は変わらず、困ることはないですが、充足率が高い学科は行きたい生徒がいけなくなるからです。定員充足率というのは受験者のニーズです。 1分でも通学時間がかからないように、1分でも勉強できるように、1分でもクラブ活動ができるように、1分でも休めるように、そう考える生徒や家族のニーズを考慮するのは当然かと考えます。そして、また一方で、充足率の低い状態が数字で出続けることを放置することは、そこに通う生徒のためにもならないのではないかと考えます。今後はきちんと以下の3つを基準にしてください」と要望しました!
❶定員充足率 ❷部活動参加率 ❸通学負担